神戸市PTA協議会についてabout

市P協の役割

  平素は神戸市PTA協議会(以下市P協)の活動にご理解、ご協力をいただきありがとうございます。

 さて、最近「市P協ってどんなところ?何をしているの?」というご質問を多くいただきます。子供たちのために一生懸命活動されているみなさまに今一度説明させていただきます。また、市P協の活動に関しましては、今後見直しを行い、各PTAや連合会の負担軽減を図る予定です。

  • 市P協の役割

すべての学校園のPTA活動の円滑化と子供たちの健全育成を支援します。

  • 単位PTAの課題解決のために、相談を受けたり関係者につないだりして支援を行います。
  • 単位PTAではできない幅広い情報を集め発信します。(広報や研修などで)
  • 教育現場や子育ての課題を、関係機関と連携して改善を目指します。
  • 組織

生会員である単位PTAで組織されています。

※幼稚園、中学校PTA等団体は、会員で連合会を組織しております。協議会で異なった校園種が交流することは、いろいろな情報や意見が得られ、よりよい活動につながっています。

  • 主な活動

諸課題への対応

・単位PTAからの相談を受け、役員会にて検討し、助言や支援を行います。

 単位PTAの皆様から要望がありPTA活動を見直すにあたってのアンケート参考例を作成しております。参考までにご活用ください。

・冊子「PTA活動にあたっての参考資料」の改訂版の作成と配布を行う予定です。(R5中に)

・近畿をはじめ全国、及び指定都市のPTAと情報交換を行い、様々な事例を収集し、市P協の会員のみなさまと共有することで、よりよい活動につなげていきます。

  • 研修会や講演会の開催(まなぶ機会の保障)

(例)「市P協とは」「PTAの役割・運営の工夫」「子供のために大切にしたいこと」のテーマ

(具体的には)

・新年度役員研修会(新年度リーダー研修)

・全校種種合同研修会(PTA・保護者としての資質を高める)

・専門委員会(単位PTA同士の全市全校種的な情報交換とつながり。自己研鑽)

※対外PTAの各大会に参加し、その内容を伝え、神戸市や各校園に広げていただけるよう紹介しています。講演会としては、

 蓬莱大介氏(読売テレビお天気キャスター・気報予報士)

 永松茂久氏(ベストセラー作家「人は話し方が9割」で日本で一番売れた本2年連続1位を獲得)

 桧山進次郎氏(元プロ野球手) 池江美由紀氏(東京オリンピック競泳 池江璃花子選手の母)

 仲島正教氏(教育サポーター) 的場亮氏(株式会社グローバルキャリア代表取締役)

 山本シユウ氏(通称レモンさん・ラジオDJ・タレント) 小西博之氏(俳優)

 安武信吾氏(映画「はなちゃんの味噌汁」のモデルの父親)など

 

  • 事業の実施

・KOBE★ファミリーコンサート

 (例)オーケストラなどを招いて、会員ご家族にほんものの音楽などを鑑賞してもらいます。(市P協の会員家族であれば、会員特別価格で参加できます)

宮川彬良氏(大阪Shion共演)

Shionのドラゴンクエストコンサート

大阪交響楽団によるフルオーケストラ

・PTAフェスティバル

 公式HPの仮想会場で「PTAや子供たちの頑張る姿のPR」の投稿配信や「ミニレター&フォト・イラストの展示館」を設置、PTA・子供たち・一般市民が自由に参加できます。

・「ミニレター&フォト・イラスト」の募集・展示

 家族の絆や家族・親族の笑顔いっぱいのほのぼのとした作品の募集・展示 など

  • 機関紙「PTA神戸」の発行(年間3回)単位PTAの活動やイベント・有益情報の提供。
  • 保険関係

・神戸市PTA総合補償制度(市P協加入の各学校園単位で任意加入)

主管は神戸市PTA安全教育振興会 PTA活動中の事故等に対応します。「見舞金給付」と「団体傷害保険・賠償責任保険」があります。令和6年度の振興会費は各PTAで、世帯数×100円の一括加入です。他に「健康・安全に関する研修」開催のための助成金交付を行います。

  • こうべっ子の家庭・地域教育活動助成基金

令和6年12月末をもって本事業は終了いたします。阪神・淡路大震災により神戸の子どもたちのために寄せられた募金をもとに、子供たちへの実践的な教育活動の充実を図るために助成金交付を行っており、ここまで何度か事業期間を延長しながら進めてまいりました。多くの団体の方にご利用いただきました。

※これらの活動は、各学校園(単位PTA)からお預かりした会費や保険料・助成金などで行っています。

また、神戸市PTA協議会会員のスケールメリットを生かした「園児・児童・生徒24時間総合保障制度」(各家庭での任意加入)の案内もしています。

 《今後の活動に向けて》

 PTA活動は、私たち保護者が子供たちのために「できるときに できることを できる人がする」が基本です。しかしながら、近年は共働きの家庭も増え、活動に対する負担感が大きくなっている実態もあります。そこで、

 ○各PTAや関係団体の意見も参考にしながら、市P協主催の事業の見直しを行っています。

 ○市P協の活動内容などを、これまで以上にホームページや「PTA神戸」を通してより分かりやすく発信していきます。

 ○実情に合った事業内容に沿った会則や予算の見直しを行います。

 以上のことは、これまでも取り組んできたことですが、今後もさらに進めていきたいと思います。単位PTAのご理解、ご協力をいただきながら、私たち役員一同も同じ保護者の立場として、一緒に考え実現していきたいと思います。今後とも、市P協の活動にご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。