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2019年度 神戸市立校園PTA会長副会長研修会が開催されました

2019.05.21

令和元年5月21日(火)9:15~ 神戸新聞松方ホール

例年、新年度PTA本部役員対象に開催されます。
今年も、全市、5校種学校園PTAから約500人が一堂に会しました。

研修専門委員会の司会・運営・進行です。

会に先立ち、神戸市PTA協議会で団体加入する「園児・児童・生徒24時間総合保障制度」と、「PTA総合補償制度」の説明を行い、
平成30年度作成分 広報紙コンクール受賞PTA、29校園の表彰式を行いました。
式の運営進行については、30年度市P協広報専門委員会が担当しました。

研修会の最初に「市P協ってなぁに?」で、市P協の組織について説明を行いました。令和元年度の日P全国大会は兵庫県で開催されるため、神戸からもたくさんの参加という形で協力します。

続いての講演会は、昨年、神戸市PTAとして市P協の役員が参加した指定都市情報交換会 北九州大会での記念講演で、大変感銘を受けたことから、ぜひ神戸の会員の皆さんにも聞かせたいと、西日本新聞社 編集委員、安武 信吾さんをお招きしました。

安武さんは、著書「はなちゃんの味噌汁」のはなちゃんのお父さんです。
「食はいのちを作る原点」という視点から「いのちの大切さ あなたは子どもに何を遺せますか」と題して、食を通じての親子のつながりや、家族のあり方をお話されました。
以前、市P協が講演会でお呼びしたことのある、竹下和男氏の「お弁当の日」のエピソードにもふれ、子供が自らお弁当を作ることで生まれる、食材を大切にすること、また普段の食事を用意してくれる親への感謝についてもお話されました。

はなちゃんのお母さんが残したものは、単純にお味噌汁の作り方だけではなく、一生の心の支えとなるような残された家族への深い愛情でした。
会場も多くの方が感動の涙を流され、大盛況のうちに研修会が終了しました。

令和元年度の新単位PTA役員の皆さまへ、今年度もますますのご活躍を期待いたします!

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